LINEやFacebook、TwitterやInstagramなど、今や世の中には数多くのSNSが存在しています。
個人間のコミュニケーションツールとしてだけでなく、企業の広報的役割や集客ツールにも多く活用されているFacebook。
今回は、SNSを利用して仕事で活用してみたいけど、「今更聞けない」「使えない」「まだ使っていない」という方々へ「絶対につまずかないFacebookの始め方」をお伝えします。
Facebookとは?
FacebookとはSNS(ソーシャルメディアネットワークサービス)のひとつです。
簡単に説明すると「インターネットを利用してソーシャルコミュニティーを構築するシステム」の事です。
Facebookでは個人の近況を文章や画像で投稿する事ができ、ブログよりも簡単に情報を発信することが出来ます。
Facebookと他のSNSとの違い
Facebookと他のSNSとの大きな違いは、他のSNSは匿名で投稿できることに対し、Facebookは実名登録が原則という事でしょう。
実名登録をすることによってFacebookは実態のあるコミュニケーションが確立でき、その信頼性を増すことでビジネスツールとしても高く世界から評価されているのです。
Facebookの機能
Facebookにはどのような機能があり、何ができるのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
ニュースフィード
Facebookには「ニュースフィード」というページがあり、友達や企業ページの更新状況などのが一覧できます。
また自分の情報を投稿したり、興味のある記事に対してコメントすることもできます。
自分にとって関連性の高い情報を優先的に表示してくれる「ハイライト」機能や、友達の情報を時系列で表示する「最新情報」など、情報を絞り込んで表示させることもできます。
「いいね」ボタン
ニュースフィードに上がっている記事が「面白い」と思ったり共感したら「いいね!」ボタンを押して気持ちを伝えることができます。
感想やコメントを書くのには少し抵抗があるという人にはとても便利な機能です。
また「いいね!」ボタンを押すと、ニュースフィードに反映されるため、友達のおすすめ情報を知ることができ、自分が「いいね」と思った情報をお勧めしたりすることができます。
写真や動画の投稿
Facebookには、文章と合わせて画像や動画を投稿する事が出来ます。
写真や動画に写っている人をタグ付けすることで友達情報が増え、コミュニティーが広がりやすくなります。
グループ機能
Facebookにはグループ機能があります。
公開グループ機能では、同じ趣味を持っている人たちが、知り合いかどうかを問わずに交流することができます。
非公開グループでは、特定の知り合い同士での交流を深めることができます。
用途に合わせて使い分けると便利です。
イベント機能
Facebookにはイベント機能というものがあります。
企画したイベントやセミナーを告知して友達を招待することが出来る機能です。
招待された友達は「参加予定」「興味あり」などの意思表示を、ボタンを押すだけで簡単にできます。
主催者は、参加者を一覧表で確認することができるので、イベント管理が簡単です。
Facebookの活用法
Facebookでは実社会の友達とネット上で交流を持つことで、さらにその輪を広げていけることが強味です。
実名登録を行うことで同じ趣味を持つ人たちの情報共有には、安心かつ快適な交流を持つことが出来ます。
したがって、個人や企業としての取り組みや情報を発信するには最適なプラットフォームであり、市場ニーズや情報を得るのには最適なツールです。
Facebookのメリット
Facebookを活用する際のメリットを考えてみましょう。
Facebookは世界最大のSNSツールです。
そこに無料で日々の企業活動報告や新商品の紹介、イベント等のお知らせを投稿する事ができる。
さらには、記事に共感したユーザー同士が繋がり、友達が友達を呼ぶことで自然と企業広報の役割を果たしてくれるという事ではないでしょうか。
また実名制によることで記事の信用度を高め、炎上しにくいツールになっていることも安心できる要素です。
Facebookのデメリット
Facebookの情報は常に最新で、継続して発信していかなければ企業広報としての効果が最大限に発揮できません。
したがって、Facebookの入力操作に慣れないうちは、操作方法や投稿する情報をまとめることに多くの時間を費やしてしまいます。
この問題は、Facebookに継続して投稿していくことで操作自体は慣れていきますし、多くの時間を費やすことなく投稿できるようになるでしょう。
また、Facebookに投稿した内容について、ネガティブなコメントや批判を受けることもあります。
ネガティブなコメントや批判については、臨機応変に向き合わなければなりません。
しかし、真摯な対応を心掛けることでネガティブコメントや批判も少なくなりますし、時にはファンユーザーが援護射撃をしてくれることもあるでしょう。
Facebookには様々な人が投稿しているので不確定な情報に惑わされたり、必要以上に情報が公になってしまう事も考えられます。
Facebookに記事を投稿する際には、それらの事にも十分注意しましょう。
まとめ
今回は「絶対につまずかないFacebookの始め方」についてお伝えしました。
慣れないうちは戸惑うことも多くあるかもしれませんが、SNSを上手に活用していくことでプラスになる事の方が多くあると感じます。
情報発信やコミュニケーション能力は、企業広報活動の最大の武器になります。
今からでも遅くはありません。
新しいことにチャレンジして多くのユーザーとつながり、目の前にあるチャンスを掴んでいきましょう。