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【きほんのき】オンラインセミナーとは?

オンラインセミナーとは

はじめに、オンラインセミナーとは何なのか確認していきましょう。オンラインセミナーとは、webセミナーあるいはウェビナーとも呼ばれており、オンライン上でセミナーを開催することを指します。通信環境が整っていれば、パソコンやスマートフォンからオンラインセミナーに参加することができます。利用者にとって参加するハードルが低いことからも、現在多くの企業が導入してきています。

オンラインセミナーのしくみ

オンラインセミナーにはいくつか種類があり、最大10,000名の視聴者に向けた大規模セミナーのサービスや国内外両方に配信可能なサービスもあります。さらに、画面共有、Q&A機能、投票機能、レポート作成などといった数多くのサービスも展開されています。
単にオンラインセミナーと言っても多様な用途があることが分かりますね。

オンラインセミナー受講の紹介

オンラインセミナーのサービス以外でも、受講方法の種類が豊富です。リアルタイム配信型と記録配信型があり、さらには一方向型と双方向型という計4種類の受講方法があります。
それらについて紹介していきます。

・リアルタイム配信

名前の通りリアルタイムで行うものです。感覚的にはZOOMに近いでしょう。リアルタイム配信では、臨場感を与えることができ、開催者は参加者の反応を把握することができます。

・録画配信

録画配信とは、収録してある映像を既定の時間に配信する方法です。収録であるため、時間をかけて映像を作れ、納得がいくまで何度でも撮り直すことが可能です。また、複数回の配信と配信期間などの融通も利きやすいことが特徴です。

・一方向型

一方向型とは、開催者・配信者が一方的にセミナーを進行するものです。これにより、セミナーをスムーズに進行することができます。中には、チャットツールを用いて参加者の意見や質問に応えるしくみも導入しています。

・双方向型

双方向型は、参加者の反応を見つつ質問や意見に応えながら進行していくセミナーです。参加者の反応を見やすいため、開催者はそれによって進行ページを変えたりできます。

4.オンラインセミナーのメリット・デメリット

それでは、オンラインセミナーがどのようなものか知ったうえで、開設者側のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

多くの集客ができる

ネット環境が整っていれば、開催場所に縛られることはありません。これにより、日本全国のみならず海外からも参加者が現れる可能性があります。オンラインにすることで、潜在顧客を開拓することができます。

コスト削減

会場をレンタルするほか、宿泊費や配布物等の印刷コストを削減することができます。

質の高いセミナーができる

開催形態にもよりますが、参加者の反応を見れることで臨機応変な対応を取れます。

デメリット

参加者側の集中力が切れてしまう恐れがある

いくらチャットで質問できるとは言え、対面ではないため集中力が切れてしまうことがあるかもしれません。

通信問題が生じることがある

ネットの環境が悪いと、遅延や停止トラブルがおきてしまうことがあるかもしれません。

セミナー開設方法

さいごに、オンラインセミナーを解説する方法を説明します。

目標・ターゲット・テーマを選定してから、日程を決めます。そこから構成や内容を考えます。
それらが決まった段階で、どの配信ツールを使うかを決めるべきです。
ZoomビデオウェビナーやYouTube Liveなどがツールとして挙げられます。
下準備が終わり、専用カメラ・マイクを準備し、資料を作成すればだいたいの準備は大丈夫でしょう。

まとめ

いかかでしたでしょうか。オンラインセミナーについて詳しく見ていきました。今日では、オンラインセミナーの注目度は上がってきています。
問題意識を持ってそれを情報発信したい方はオンラインセミナーをやってみてはどうしょうか。
やるには、準備や注意点は欠かせません。しっかりと準備してからセミナーに臨みましょう。

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