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SNSは使い分けるべき?それぞれの特徴を解説

スマホやタブレットが普及し、年代を問わずSNSを利用する方が増えてきました。
調べ物をするときにSNSを利用して検索する方も少なくありません。

しかし、中には

「そもそもSNSってなにができるの?」

「SNSってなにが違うの?」

「これから始めるならどれがいいんだろう?」

と思っている方もいるのではないでしょうか。

今回はSNSに焦点を当て、それぞれのSNSの違いや使い分けをする場合について解説していきます。

是非参考にしてみてください。

そもそもSNSとは?おさらい!

SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略です。

登録した利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスです。

友人同士や、同じ趣味を持つ人同士が集まり、ある程度閉ざされた世界にすることで密接なコミュニケーションを可能にしています。

登録をしなくてもインターネット上で閲覧することは可能ですが、投稿をするためには会員登録が必要です。

最近では、企業の広報としての利用も増えています。

各SNSの特徴

利用者が多いSNS、Facebook、Twitter、Instagramについて解説していきます。

Facebook

Facebook(フェイスブック)は、日記風の文章を投稿して交流するSNSです。

アカウントを作成している自治体もやお店が多く、公式の情報を閲覧することができます。

実名を登録する必要があり、他のSNSに比べ利用者の年齢層が高いことが特徴です。

実名なので同級生や友人が見つかりやすく、連絡先を知らなくてもコメントやメッセージでやりとりができます。

作成できるアカウントはひとつです。

投稿ごとに公開範囲を設定することが可能です。

Twitter

(出典:Twitter Blog

Twitter(ツイッター)は、140文字以内の短い文章を投稿して交流するSNSです。

投稿が多い単語がリアルタイムで「トレンド」に反映されるので、電車の遅延や台風の状況など、今現在について調べるのに適しています。

テレビ番組の視聴者投票やプレゼント企画が行われることがあり、アカウントを持っていると参加することができます。

複数のメールアドレスを使用し、アカウントを2つ以上作成し使い分けをすることができます。

鍵をかけ、許可した人しか投稿を見られないようにすることが可能です。

Instagram

Instagram(インスタグラム)は、写真を投稿して交流するSNSです。

「インスタ」という略称で呼ばれています。

写真が一覧で表示されるので、目を引くおしゃれな写真を載せる方が多く、「インスタ映え」という言葉が生まれました。

便利グッズや生活の知恵、おしゃれなカフェなど、様々なジャンルで投稿されているので、じっくり探すのに適しています。

複数のメールアドレスを使用し、アカウントを2つ以上作成し使い分けをすることができます。

鍵をかけ、許可した人しか投稿を見られないようにすることが可能です。

向いている人、向いていない人

それぞれのSNSに特徴があるので、どう使い分けるか迷ってしまいますよね。

向いている人、向いていない人を解説していきます。

Facebook

向いている人昔の友人を探したい方/日記を残したり共有したりしたい方
向いていない人実名での登録に抵抗がある方/友人や職場の方に見られたくない方

Twitter

向いている人文章を考えるのが好きな方/テレビ番組などの投票に応募したい方/トレンドを把握したい方
向いていない人文章を入力するのが苦手な方/長文を投稿したい方

Instagram

向いている人写真を載せるのが好きな人/趣味や好きなこと・好きなジャンルがある人
向いていない人リアルタイムの情報を調べたい方

専門用語を解説

SNSには様々な機能がありますが、専門用語が多くてわかりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか?

それぞれの専門用語について解説していきます。

Facebook

ニュースフィード

友達の新しい投稿が表示される画面のこと。

公開範囲

自分の投稿を見られる人を決めること。

「全体に公開」「友達の友達まで」「友達のみ」を、投稿ごとに設定することができます。

Twitter

ツイート

投稿のこと。

TL(タイムライン)

自分や他者のツイートが表示されている画面のこと。

Twitterを開いたとき、一番はじめに出てくる画面がタイムラインです。

フォローする

特定のアカウントのツイートが自分のタイムラインに表示されるように登録すること。

フォロワー

自分のアカウントをフォローしているアカウントのこと。

リプライ(リプ)

ツイートにコメントをすること。

他の人も読むことができます。

自分のアカウントに鍵をかけている場合、リプした相手がフォロワー以外だと読むことができません。

RT(リツイート)

そのツイートを、自分のフォロワーに拡散すること。

DM

ダイレクトメッセージの略。

個人的にメッセージのやりとりをすることができます。

「全員から受け取る」「フォロワーのみ受け取る」「受け取らない」の設定が可能です。

トレンド

アルゴリズムによって、ツイートが多いと判断された言葉や単語のこと。

Instagram

ストーリー

24時間で自動的に消去される、短い投稿。

文章を入力した画像や写真、動画も載せることができます。

メンション

ストーリーで投稿した写真や動画に関連するアカウントを紐付けできる機能。 

ユーザーネーム部分をタップすると、メンションされた人のプロフィール画面に移動することができます。

タグ付け

投稿した文章や写真に友達のアカウントを入力し共有すること。

タグ付けされることを好まない方もいるので、タグ付けをする前に相手に確認をした方が安心です。

登録方法

各SNSの登録方法をご紹介します。

Facebook

  1. Facebookにアクセス。
  2. スマホやタブレット端末でアプリを使用する場合は、アプリをダウンロードしましょう。iOSはこちら。Androidはこちら
  3. 新規登録画面に従って必要事項を入力します。本名、携帯電話番号またはメールアドレス、パスワード、生年月日、性別です。利用規約等を確認し「アカウント登録」をタップ。
  4. 登録した電話番号またはメールアドレスに、5ケタの認証コードが記載されたメッセージが届きます。入力し「認証する」をタップすると、登録が完了です。

Twitter

  1. Twitterにアクセス。
  2. スマホやタブレット端末でアプリを使用する場合は、アプリをダウンロードしましょう。iOSはこちら。Androidはこちら
  3. 「アカウント作成」をタップし、名前、電話番号またはメールアドレス、生年月日を入力し「次へ」をタップします。名前は本名でなくても構いません。
  4. 電話番号を入力した場合、認証コードが入ったメッセージが届きます。メールアドレスを入力した場合、認証する手順が記載されたメールが届きます。それぞれ従って必要事項を入力しましょう。
  5. [環境をカスタマイズする] の画面で、Twitterのコンテンツを閲覧した場所を追跡するかどうかにチェックマークを入れ「次へ」をクリックすると、登録が完了します。

Instagram

  1. Instagramにアクセス。
  2. スマホやタブレット端末でアプリを使用する場合は、アプリをダウンロードしましょう。iOSはこちら。Androidはこちら
  3. 「新しいアカウントを作成」をタップし、電話番号またはメールアドレスを入力します。
  4. 電話番号を入力した場合、認証コードが入ったメッセージが届きます。メールアドレスを入力した場合、認証する手順が記載されたメールが届きます。それぞれ従って認証コードを入力しましょう。
  5. 名前、パスワード、生年月日を入力し「次へ」をタップ。名前は本名でなくても構いません。
  6. 名前とは別にユーザーネームがわりあてられます。後から変更することができます。確認して「登録」をタップ。
  7. 「連絡先を検索する」をタップすると、電話帳の連絡先に登録されているユーザーが検索されます。希望しない場合は「スキップ」をタップしましょう。登録が完了します。

SNSで気を付けること

手軽に投稿ができるSNSだからこそ、慣れてくると気が緩んでしまいがちです。

気を付けた方が良いことを紹介します。

鍵をつけてもスクショで拡散されてしまう

Facebookは公開範囲を制限したり、Twitter、Instagramは鍵をかけたり、自分が許可した人だけが閲覧できるようにすることが可能です。

しかし、閲覧した方がスクショ(スクリーンショット)で画面を保存し、それを拡散することはできてしまうのです。

全員に公開していないからなにを書いてもいい、ということではないので、投稿の内容には気を付けましょう。

自宅の場所がわからないようにする

・停電した時に「停電した」と書くこと

・自宅からの風景の写真を載せること

・終電に乗った、降りたと書くこと

これらは、自宅の場所が特定されてしまう危険があります。

書き込みをするときや写真を載せるときは、投稿をする前に「本当に載せても大丈夫か」確認をしましょう。

PR案件も多い

最近増えているのがPR案件です。

インフルエンサーや影響力のある方が、企業から商品提供や報酬を受け取り、自分のアカウントで商品を宣伝します。

これ自体は悪いことではありませんが、中には商品の効果を過剰にアピールしている投稿があるようです。

「#PR」と記載があるはずなので、投稿の全てを鵜呑みにしないように気を付けましょう。

まとめ

それぞれのSNSの特徴を紹介してきました。

・実名登録のFacebook

・短い文章で投稿するTwitter

・写真で投稿するInstagram

趣味や投稿したい内容によって、SNSの使い分けをしてみてもよいでしょう。

また、身近な人が登録しているものと同じSNSを始めてみるのもおすすめです。

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